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vol.44 2006年 9月 17日発行
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バサラ邪馬台国主宰/アーティスト ぎんじ さん 迦楼羅(かるら)が降りてきた夏が過ぎて… |
| 今年もバサラ祭りが盛大に開催され、そして夏が終わった。今年のバサラ大賞を受賞したのは『バサラ邪馬台国』。2歳から72歳までが一緒に踊り、祭りを賑わした踊り隊だ。 そもそもバサラ祭りが誕生し開催されたのは今から8年前の1999年。バサラ邪馬台国もその年初めて登場した。今回はアーティストとしても活躍中のバサラ邪馬台国主宰・ぎんじさんにお話をうかがった。 |
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バサラ祭りとの出会い
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| バサラ邪馬台国という踊り隊は、バサラ祭りの顔と言っても過言でない踊り隊だと聞いています。第1回開催時から参加されているのですよね。 ぎんじ はい、最初から踊っています。「これやっ!」と思ったのです、バサラ祭りが開催されると聞いた時。「これを今やらないで何をするんやっ!」という感じです。ちょうどその時、自分自身の中でも、方向性を見失いかけていた時だったからかも知れません。今思えば、ターニングポイントでバサラ祭りに出会ったのですよ。 バサラ祭りに出会ってぎんじさん自身、なにか変化があったということですね。ぎんじ たくさんのことが変わりました。今、『ぎんじ』として活躍できるのも、バサラ祭りがきっかけでいろいろな人に出会ったからです。 ぎんじさんはCDデビューもされていますよね。そういう活動のきっかけもバサラ祭りということですか。 ぎんじ そうです。すべてバサラ祭りが始まりです。 |
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迦楼羅(かるら)に守られた
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そのバサラ祭りで、今年はバサラ大賞を受賞されましたね。初めての試みであった携帯電話やパソコンからの人気投票でも1番人気だったと聞いています。おめでとうございます。 ぎんじ ありがとうございます。今年のバサラ祭りのコンテストは初めてストリートでの演舞が審査対象になったのですが、その踊りの瞬間、自分たちの踊りに、伐折羅大将をはじめとして十二神将や八部衆がおりてきたように感じたのです。八部衆とは仏教で、仏の回りで護持するとされている神々ですよね。 ぎんじ そうです。その中でも、僕は今回、迦楼羅にかけました。第2回目のバサラ祭りで一瞬大雨が降ったのですが、その年、大賞をもらったのです。その年の踊りで僕がかぶった面は迦楼羅。迦楼羅は雨の神である龍を常食にする神だといわれています、雨にあやかり、そして雨から守る、いわゆるゲンカツギだったかもしれませんが、迦楼羅に祈っていました。踊り終わって審査員席を見たら、みなさんが総立ちになっていて、「これはやったぞ」と思いました。 そうそう、祭り途中、大雨でした。しかしバサラ邪馬台国の演舞の時にそれが見事に当たり、雨がやんだのですね。確かにすごい。本当に神業と言えるかもしれません。私も大和郡山・奈良会場で拝見させていただきましたが、衣裳もメイクも、そしてみなさんの踊りも素晴らしいものでした。 |
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3世代が共に踊る
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ぎんじ 今年は衣裳イラストや、ヘアー、メイクアップ、それぞれのプロが協力してくださったのです。踊るメンバーは朝5時から、その準備に入りました。2歳の子どももです。小さいお子さんが一生懸命に大人に混じって踊っている姿はとてもほほえましいものでした。 ぎんじ 僕はバサラ邪馬台国という踊り隊を、3世代4世代がともに踊ることができる踊り隊にしたいと以前からそのスタンスで取り組んでいます。どの年代も同じスタンスで練習をしていくのです。同じ土俵でさまざまな年代の人間が学び、踊る。それは指導する側、ひっぱっていく側からすれば、とても難しいことですね。 ぎんじ 確かに大変な部分はあります。でもやると決めたからには、やり遂げないと気がすまない性格ですから。それに同じ気持ちの仲間がいるので、進むことしか考えていません。 |
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どこまでもチャレンジ…
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話は戻りますが、アーティストとして活躍の場が広がりました。今後のぎんじさんはどのようになるのでしょうか。 ぎんじ 歌って踊れる役者かな。実は僕の親は大衆演劇の役者でした。だから血が騒ぐのかもしれません(笑)。もちろんさまざまなプロデュースもしていきたいです。バサラ邪馬台国としても、バサラ祭り以外の季節、他の街の祭りや、施設の慰問などにも出向いています。40歳という年齢をこれからと思い、どこまでもいつまでもチャレンジしていきたいと思います。私も同じく、これからも、どこまでもチャレンジや努力をおしまない精神で歩いていきたいと思っています。今後ともご活躍をお祈りしています。そして来年のバサラ祭りも楽しみにしています。ありがとうございました。 |
| ●バサラ邪馬台国のホームページ:http://www14.plala.or.jp/YAMATAIKOKU/ ●ぎんじさんのホームページ:http://ginji-world.com |
